フィット

フィットは、日本を代表するホンダのコンパクトカーで、ロゴの後継車として2001年に登場しました。

発売当初から人気を博し、2002年には日本市場の年間販売台数で33年間首位だったカローラを破りトップを記録しました。

2007年にフルモデルチェンジした２代目も好評で、初代に引き続き日本カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、販売も好調で2007年の年間販売台数でトップとなりました。

現行車は2013年にフルモデルチェンジした３代目ですが、リコール問題が相次ぎ（2014年10月に5度目のリコールを発表）、役員が報酬を返上する事態にまでなっています。

フィットはホンダの最量販車となるべく位置づけられた世界戦略車と言っていい車なので、リコール問題はホンダの経営に大きな打撃を与えました。

2016年時点での国内販売台数は、プリウスやアクアの後塵を拝していますが、ホンダ車の販売台数としては依然として不動のナンバー１です。

フィットには派生車種がいくつかあります。
2002年から2009年まで販売されていたセダンタイプのフィットアリア、2011年に登場したステーションワゴンタイプのフィットシャトル、ハイブリッドシステムを搭載した、フィットハイブリッドとフィットシャトルハイブリッドです。

フィットのタイプ体系については以下の通りとなっています。

フィットのタイプ

13G（13G・Fパッゲージ、13G・Lパッゲージ、13G・Sパッゲージ）、15XL、RS、HYBRID（HYBRID・Fパッゲージ、HYBRID・Lパッゲージ、HYBRID・Sパッゲージ）

フィットの中古車の買取査定相場ですが、下の口コミを見てみましょう。

口コミ件数は10年落ちを超える低年式車が圧倒的に多くなっていますが、これらのほとんどが、ついても数万円程度の査定で、よくても10万円台といったところです。9-10年落ちの査定では10万円台がつけばいい感じじゃないでしょうか。
このように初代フィットについては年式の古さと中古車供給量の多さから査定にはあまり期待することはできません。

2代目（2007～2013）の査定になるとある程度の値はつきます。
5年から7年落ちで30-50万円台くらいのレンジ、3年、4年落ちで70万円前後が中心といった感じでしょうか。（もちろん、スポーツグレードであるRSは傾向は異なり、より高い査定価格になります。）

もし50万円以上の査定価格を期待するなら、5年落ち以内じゃないと厳しいですね。

現行車については現時点でも査定環境としてはあまりいい環境とは言えないですが、2013年式が最初の車検を迎え始めて中古車供給量増になってきていることを考慮すると、需給関係からして現行車を売るなら急いだ方がいいかもしれません。

一方、ハイブリッド車についての口コミは、年式が全て5年落ち以内と新しいこともあり、比較的いい値がついているケースが多くなっています。

このような査定状況ですが、あなたのフィットを少しでも高く売るためのポイントは何でしょうか？

それは、基本的なことですが、とにかく多くの買取業者から査定をとり、より高い査定評価をつける業者を探し出すということです。（下取りや1社の業者の査定だけで決めてしまうと場合によっては10万円単位で損することもありえます。）

下の口コミを見てもわかりますが、一人を除き全ての人が複数の業者から査定をとって競合させています。

査定額がすべての買取業者で全く同額になるということは、どう査定評価してもゼロにしかならないケース以外にはなかなかありません。

フィットを高く売りたいなら、少しでも高く買取る業者に巡り会うしかないのです。

時間があり、自分主導で買取査定を進めたいなら、近くの買取業者を探して店舗回りをしてもいいですが、なるべく手間をかけずに複数の査定をとりたいなら、やはり無料の中古車買取一括査定サイトを利用するのが簡単で便利です。

このページではおすすめの一括査定サイトをご紹介していますので、ぜひこれらを活用してあなたのフィットの高価買取を実現させて下さい！

（上記コメント：2016年後半時点）